2011-04-22

忘れていたことを思い出した

おはようございます。土方良子です。

先日のアドバンスクラスで、参加者同士がコーチ、クライアントになってコーチングエクササイズを行いました。

クライアントさんのテーマが今 とても気になっていることでした。
私はクライアントさんの声をずっと聞いていました。とても苦しいというのが聞こえてきていました。

コーチングが終了し、聞いていた皆さんがそれぞれに感想や自分だったらこんな質問をするという視点で発言して下さいました。

そのことについて、クライアントさんがまた話しをするのですが、声の沈んだ感じがまた深くなっていくのを私は感じていました。

本来ならコーチングエクササイズはそこで終了ですが、私はクライアントさんをこのままにして終了できないと思いました。

そこで、私は少しコーチさせて頂きました。
彼女の声がみるみる明るく元気になって、私は「一緒にここに居ますよ。」という心のメッセージを残してこのコーチングエクササイズを終了しました。

この一連の流れを聞いていた参加者の方がクラス終了後にログ(記録)にご記入下さっていました。

そこには、私への温かいメッセージが書かれていました。
そのまま原文は載せられませんので、私の解釈で書いています。

コーチングエクササイズを聞いて、このままこのエクササイズが終わってしまったら、どうしようかととてもドキドキされていたそうです。
クライアントさんは重い気分のまま、また日常生活に戻らなくてはならない。
ところが、その後の私のフォローがクライアントさんにとって温かいものであり安心したそう。

客観的にエクササイズを聞いているコーチの視点、素晴らしいな~と思いました。
私はそのログを読んで、忘れていた事を思い出しました。

私の今年のテーマは『愛情』なのです。
こんな大事な事をどうして私は忘れてしまっていたんだろう。

コーチはクライアントさんに何かを気付かせたい、視点を変えたい、行動を起こさせたいという気持ちが先に出てきます。

そうすると、クライアントさんの話を聞いているようで、実は聞いていないのです。

深く聞くって奥が深いですね。
でもその奥にあるもの、相手に愛情を持って聞いているかどうかなんだなと思いました。

相手の話を愛情を持って聞いていると、相手の心が見えてきます。
私もまだまだ修行中です。