2014-09-19

コーチングをどう活かすか

『コーチングをどう活かすか』

こんにちは。土方良子(ひじかたよしこ)です。

コーチ仲間から、とても興味深いお話を聞きました。

コーチングを受けているクライアントさんに、ある傾向があると言うのです。

それは、自分で考えて答えを導き出していくクライアントさんと、コーチに答えを教えて欲しいというクライアントさん。

前者の方々は、コーチングを前向きに受けていて、自分でテーマを見つけ、自分から成果を出そうと頑張っていく。

一方後者の方々は、何でもコーチに教えてもらおうと思っているので、欲しい答えが手に入ると、コーチングをやめていく。

どちらが良い、悪いはありません。


私はコーチングを10年以上継続して受けています。

コーチングを受け始めた頃は、人の目や顔色が気になっていた子育てママでしたので、何を話したらいいかわかりませんでしたし、コーチにお任せしきっていたことがありました。

コーチが「今日は何について話しますか?」

と聞くたびに「えっ?どうしよう・・・何話せばいいか考えていません。」

なんて答えていました。


ある時、コーチがいつものように

「土方さん、今日はこのことについて話してもらえますか?」

と言ったのですが、話していて全然話が出てこなくて、私、このこと話したいんじゃないと気付きました。

そのことがきっかけで、これからはコーチングで話すことを、自分で考えようと思ったのです。

子供の事
姑とのこと
仕事の事
趣味の事
人間関係のこと
お金のこと
健康のこと

自分が、もっとより良い人生になるために、いろんなことをコーチに話してみようと思いました。

コーチにお任せして受けているときよりも、自分で『このことについて話したい。』というテーマをもってコーチングを受けたほうが、満足度が高いことに気付きました。



私はテニスのコーチングも受けています。

以前は、コーチに言われるままにレッスンを受けていました。

でも、私が欲しい成果と違うことがありました。

本当はボレーの練習をしたいのに、ストロークの練習ばかりやらされていると、『やらされている』という表現になってしまいます。

そしてコーチが、1から10まで教えてくれると、教えてくれるのが当たり前になってきて、自分で考えようとしなくなります。

そして毎回毎回同じことばかり注意されるようになると、もうこのコーチじゃなくてもいいんじゃないかな、このコーチから教えてもらうことはもう無いな・・・なんて勘違いをします。

それは、私の受け方がコーチをそのようにさせてしまったからです。


そこで私はコーチに、自分が何を目指していて、どうなりたいのか、そのために今日は何をしたいのか、何を達成したいのかを伝えるようにしました。

するとコーチの指導が、私の欲しいものが手に入る内容に変わりました。

今までのレッスンよりも大満足で、毎回とても充実していて、得るものがあります。

上手くいかないとき、自分で考え、修正していきます。

このようなレッスンなら、一生受け続けたいなと思っています。


なかなか継続できないときというのは、受け身になっている気がしています。

やらされている感じ。

よくわからないけど、やっている。

良さそうだからやっているけれど、コーチにお任せしている感じ。


コーチの立場で言わせて頂くと、私の方からあれこれ提供するよりも、クライアントさんから、これが欲しいのですとか、これを達成したいのですというような目標を持ってきて頂いた方が、効果は全然違います。

私もコーチしやすいですし、クライアントさんも、頑張っている感じがします。

コーチングは、コーチとクライアントさんが共に力を出し合って、クライアントさんが目指すこと、望むことに向かっていきます。

このような関係が作れたとき、コーチングが機能し、継続して受ける価値を感じてくれるのだと思います。