2014-10-08

フィードバックをもらってムッとする

おはようございます。土方良子です。

コーチングにはフィードバックというスキルがあります。


私たちは、自分の表情、態度、自分が発する言葉など、自分がしていることを客観的に見ることができません。

鏡や写真、動画などで見ることはできますが、今その場で自分はどうなっているか、どんな状態なのかは、第三者に見て教えてもらうしか方法がありません。

それがフィードバックです。

自分で気づけないことを気づかせてもらうことです。


例えば、私のテニス。

なぜ自分が上手く打てないのか。

自分ではある程度わかっていますが、それはあくまでも自分の視点。

そこをコーチという第三者が見ると、

「土方さん、肩に力が入っていて肩があがっています。
テイクバックが遅いです。
面が上を向いています。」

などと、決して自分では見ることのできない違う視点から伝えてくれます。

それを気付くか、気付かないかで、私のテニスの上達度は全然違ってきます。


成長したい、成果を出したい、上手くなりたいなら、第三者にフィードバックをもらうこと。


ところが、そのフィードバックがなかなか受け取れない場合があります。


それは、自分はできていると思っていたり、自分は間違っていないと思っていたり、自分に自信があることにフィードバックをもらったとき。

自分ではそこそこできていると思っていることに対して、フィードバックをもらうと、痛いですし、落ち込むこともあります。

けれど日常生活で、そんなことを言ってくれる人って居ません。


例えば、結婚したいのに、なかなか相手が見つからない人。

紹介してもらったり、色々な場に出かけていくのに、何となく浮いている感じがする。

なぜ浮くのか知っていたら、改善できますよね。


自分は周りから嫌われている気がする。

あなたが嫌われる原因を知っていたら、改善できますよね。


以前、私の知人に、人に対して、いろんなことを一生懸命やっている人がいました。

一見、とても親切で良い人なのです。

でも、その人の良い噂を聞いたことがありません。

その人と関係のある人たちは、みな口をそろえて

「あの人とは付き合わない方がいい。」

と言うのです。

本人はみんなに好かれようと一生懸命なのに。

結局本人は、なぜみんなが良く思っていないのかを知らないのです。


そこに一人でも、教えてくれる人が居たら?


大人の世界に、そんな人は存在しませんよ。

教えて、逆に恨まれたら嫌ですし、言う方がストレスになりますから、言わない方がいい。


コーチングはそこをあえてフィードバックしていきます。

相手の成長や、成果や目標達成のために。


自分が成長したい、より良く生きたいと思うのでしたら、フィードバックをもらう環境を作ることです。


フィードバックをもらってムッとしたなんて器の小さい方は、まずフィードバックをもらう器になることです。



でなければ、自分の改善点が気づけないままですよ。