
現在CTP(コーチトレーニングプログラム)でフィードバック・アドバンスのクラスを
担当しています。
クラスを担当するのはだいたい2ヶ月前にわかるのですが、
担当クラスが決まってから、私はフィードバックのことをずっと考え続け、
日常でもフィードバックを積極的に使っています。
クラス運営をする前に、フィードバックの超達人になっておくこと。
それがプロコーチであると思っています。
そのフィードバックについてですが、私は以前から疑問に思っていることがあります。
それはフィードバックと言えば、何でも言っていいみたいな雰囲気が
あるように思うのです。
特にコーチ同士の勉強会でのフィードバックは、何のために伝えているのか
疑問に思うようなフィードバックを、平気で伝えているコーチが居ます。
私も過去に、とても辛いフィードバックをもらったことがあります。
確かにフィードバックは受け取る側が選ぶものですが、だからと言って
コーチが言いたい放題フィードバックするのはどうか、と思います。
まるでコーチのはけ口にフィードバックの名を借りて、言われている感じが
するのですね。
そもそもコーチングでのフィードバックは、相手の成長のためとか
相手のゴール達成のために伝えるものであって、傷つけるものではありません。
もし相手に、ちょっと厳しいかなと思うフィードバックをどうしても
伝えなければいけない時、私はまずそのことを伝え、なぜこんなに厳しい
フィードバックをするのか、意図も伝えます。
そして何よりもフィードバックは
私の責任で相手の方にするのです。
私の責任でするということは、フィードバックを受けたクライアントが
その後、フィードバックをどう活かしているのか、
見守る、フォローすることも含まれます。
もう一度フィードバックは何のためにするのか、ということを考えて
欲しいと思います。
忌憚のない率直なフィードバックは大事です。
でもそのフィードバック、本当に相手の成長を願って、自分の責任のもと
伝えていますか?
言いっぱなしになっていませんか?